どんなに気をつけていても、うっかり油断するとたまには、「あ、喉が痛い!!」っていうときもあります。そんなときは、ハチミツを舐めるようにしています。
第3子を妊娠している時に、喉が痛くて痛くて、通常でも極力お薬は使いたくないのに、妊娠中なのでもっと薬は飲みたくない。この時は、ハチミツ・タマネギシロップを作って舐めました。効果絶大でしたよ!!
まだ、子どもたちはそこまでの喉の痛みを訴えたことが無いのですが、今後そういうことがあれば、これを使ってみようと思っています。ハチミツは5歳以上です。
ハチミツは5歳を過ぎてから
日本では、ハチミツは1歳以下の乳幼児には与えないように指導されます。でも、アメリカでは5歳以下には与えないことになっています。ハチミツにはボツリヌス菌の芽胞(胞子)が含まれており、芽胞は100℃で長時間加熱しても死滅しません。
このボツリヌス菌の芽胞自体は、人体に影響はないのです。大人の腸管は芽胞のような大きな物質は通さないので、体内にボツリヌス菌が侵入することはありません。
ところが、赤ちゃんや子供の腸は母乳に含まれる免疫物質「イムノグロブリンG」を腸管から吸収するために、腸がザルのように大きな分子も通すようになっています。本来、乳幼児期には「母乳以外」のものが体内に入ってくることが無いのですから。このボツリヌス菌芽胞が体内に入り、発芽して「ボツリヌス菌」となり、命に関わる毒素を出します。
乳幼児の腸のザルの目は徐々に小さくなり閉じてきます。
完全に閉まるのは早い子で、1歳2ヶ月頃、遅い子は1歳半くらいです。
そして、内臓の完成は2歳半頃、解毒機能を司る肝臓が完成するのは、8~9歳ころです。
出典 https://www.sehimiry.com/column/column8.html
というわけで、我が家でも5歳を過ぎるころにハチミツを解禁しました。長女は喜んでハチミツを舐めますが、次女は苦手のようです。長男はまだ3歳なので与えません。
ハチミツ・タマネギシロップ
喉が痛い時には、殺菌作用があるハチミツが有効です。炎症・乾燥している喉に、殺菌・保湿作用があるハチミツ。タマネギには、自然に去痰・細菌の排除や気道の浄化を手助けしてくれる作用があります。抗酸化物質が多く含まれ、浄化し咳を抑える解毒能力を持っています。
ハチミツ・タマネギシロップのレシピ
材料
- タマネギ1個
- 水コップ2杯
- 1個分のレモン汁
- ハチミツ小さじ2杯
作り方
- タマネギの皮をむいて、スライスして水にいれ、15分間沸騰させる。
- 沸騰したら、火から下ろし、5分間おいて、ハチミツとレモン汁を加える。
- 1日2,3回飲む
出典 http://www.tcnkenko.com/manuka-12-475.html
薬が飲めない・飲みたくないとき
このハチミツ・タマネギシロップを妊娠中に喉が痛いときに飲んだら、即効性はありませんが、数日で良くなりました。子どもたちが5歳を過ぎて、喉が痛い時にはオススメです。
うがい
喉が痛い時は、ハチミツを水で溶いてうがいすると良いようです。ハチミツを解禁するまでは、同じく殺菌作用のある緑茶でうがいします。緑茶についてはまたの機会に書きます。
まとめ
- ハチミツは日本では1歳以下には与えないことになっていますが、アメリカでは5歳以下には与えません。
- 喉が痛い時には、ハチミツ・タマネギシロップが、殺菌・保湿・浄化作用があり、オススメです。
- 5歳を過ぎてからのうがいにハチミツを水で溶いたものも良さそうです。
- 5歳になるまでのうがいには緑茶が良いです。
いかがでしたか?喉がちょっとイガイガするなっていう時に、すぐに自宅に常備してあるもので作れます。お試し下さい。
長女が5歳を過ぎたとき、当時住んでいた大阪府交野市の近所の私市(きさいち)という所はハチミツが取れる所で、ハニートーストで有名なお店がありました。そこへ、長女を「5歳、ハチミツ解禁おめでとう!」ということでトーストを食べに行きました。これまでに、あまり甘い物などを食べさせていなかったので、長女は大喜びでした。
お肉を大根や人参などと煮る時に、ハチミツを入れるの照りが出て美味しいですよね!!