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自己受容と自己肯定

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自己受容

自己受容という言葉はご存じですか?自己受容に対して、自己肯定という言葉もあり、よく聞く言葉です。
子育てでも、子どもが言うことを真っ向から反対しないで、子どもの気持ちや考えをまず受け止めて、認めて、子ども自身の「自己肯定感を高めてあげましょう」なんて、子育てコーチングの講座などで言われます。

この自己受容と自己肯定って、どういうこと??何が違うの??
自己肯定して、自己肯定感を高めるには、土台となる自己受容が必要です。
分かりやすく譬えると、ある土地の上に家を建てるようなものです。
しっかりした土台の上には、地上何十階ものビルが建てられます。
同じように、自己受容が出来ていれば、上に自己肯定のビルが建てられます。
逆にゆるゆるの地盤だと、1階建ての小さな家も建てられません。
自己受容が出来ていないと、いくら立派なことを成し遂げようとしてもすぐに潰れてしまいます。


「自己受容」とは、「自分の嫌いな所」「認めたくないような感情」など、自分にとってネガティブなことも、まるごと自分として「受け入れる」こと。
だれでも、ありのままの嫌な自分を受け入れるのは難しいですよね。
自分のかっこ悪いところは、受け入れたくないし、人や環境のせいにしてしまいたい。
嫌な自分をすべて「受け入れて、許す」ことが、「自己受容」です。
マイナスから0までが自己受容(土台)、0からプラスが自己肯定という感覚です。

自己肯定感というのは、「自己受容」した上で、ありのままの自分を「それでいい!」と許すことで、育まれる感情で、「自己肯定感」を高めるには、まず、「自己受容」することが大事です。

自分の良い部分だけを見て(自己肯定して)、一時的に「自己肯定感」が高まることもありますが、
自己肯定の条件が「良い部分」なら、もしそれが失われたら、価値がない人間ということになってしまいます。

 

私の独身のころ

この「自己受容」が出来ないまま、「自己肯定」しようと頑張っていたように思います。
しっかりとした土台が出来ていないのに、「このままの自分で終わりたくない。何か成し遂げたい」って、一見、ポジティブでなんでも出来そうな反面、自分が嫌い、なんだかモヤモヤするのは、生まれ育った境遇、環境のせいだと思ってました。
自分が変わろうともせず、職場を転々としてみたり、「薬剤師以外の仕事をやってみたい、雇われるのは嫌だ!」と、自営で出来るインストラクターの資格を取ってみたり・・・。
でも何をやっても、自己受容が出来ていないから、自己肯定出来ず、すぐ挫折・・・。
土台の地下(マイナス)部分が無いのに、家が立つ(プラス)わけがない!!そんな独身時代でした(;゚ロ゚)

 

本当は~~

もうひとつ、「自己受容」と「自己肯定」の分かりやすい解説です。

「本当は~~~」

この文章の「~~~」に来る時称が過去形なら、自己受容がまだ出来ていない。
未来形なら、自己受容でき、自己肯定できているんです。

「本当は、あのとき、母親に~~して欲しかった。」
「本当は、私は~~になりたかった。」
「本当は、私は、~~したかった。」
という、悔いが残るような思いの人は、自己受容が出来ていないかもしれません。

「本当は、私は~~なりたいんだよねーー。」
「本当は、私は~~したいんだーー。」
と、未来形の表現が出てくる人は、自己受容出来ていると思います。

私も、自分が嫌いで、モヤモヤイライラしていた長い独身時代は、
「本当は~~だったら良かったのに。」
「家族がもっと私を理解しようとしてくてたら良いのに。」
「私をもっと自由にさせてくれたら良いのに。」
「本当は、もっと自由になりたかった。」って、過去形ばっかり思ってました(;゚ロ゚)

 

でも、「こんな私でも良いんだ。存在して良いんだ。」って自己受容できるようになりました。
そして、32歳で結婚できて、出産、育児、育自していくうちに、
今は「本当は、こういう生き方をしたい!!」
「こんな人と一緒に過ごしたい。」
「こんなふうに社会貢献したい。」・・・・って、未来形で言えるようになり、過去形で言うことは無くなりました。

あなたはいかがですか??

 

「本当は~~」

 

未来形で言えてますか??

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