子育て・日常生活

スズラン・水仙などの毒・子供に注意

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大阪にいた頃から「キョウチクトウ」や「ヒガンバナ」に毒があることは知っていましたが、北海道に来てから、「スズラン」や「スイセン」にも毒があることを知りました。「スズラン」は、その名の通り鈴なりに咲いて小さく愛らしい姿が、ラベンダーと並んで北海道を代表する花です。

その「スズラン」が毒を持っていたなんて全く知りませんでした。札幌の自宅マンションの花壇に普通に咲いている「スズラン」を簡単に子供が触ってしまいます。毒があるって本当ですか??

また、北海道ではよく食される「行者ニンニク」や「ニラ」と間違えて「スイセン」を取って食べて、食中毒を起こした例もよく聞くようになりました。スズランやスイセンは、山奥ではなく、町中で子供が簡単に触れるところに咲いています。うっかり子どもたちが触っても大丈夫なんでしょうか?

スズラン

スズランの毒

特に根や花に多く含まれ体内に入ると、嘔吐やめまい、頭痛、血圧低下、心臓麻痺などを引き起こします。ほとんどの症状は、1時間以内に発症します。致死量は1kgあたり、0.3mgで、青酸カリの約15倍の強さです。

スズランの毒で注意すること

  • 花・茎・葉を食べない
    体内に入ると危険です。間違えて食べてしまったり、スズランをさして置いた花瓶の水を飲んでしまい中毒を起こすこともあります。
  • 花粉が付着しないようにする
    花粉にも毒が含まれるので、スズランを食卓に飾ると花粉が食べ物の上に落ち、気がつかずに食べてしまい、下痢や嘔吐の原因になります。
  • 触ってしまったら、すぐに洗い流す
    スズランの毒は草全体にあるので、触れないようにします。子供が触ってしまったときは、すぐに水で洗い流して下さい。

出典 https://horti.jp/4414

スイセン

スイセンの毒

成分はいくつかあり、全草に含まれますが、特に球根に多く含まれます。嘔吐や下痢などの食中毒症状や接触性皮膚炎を起こします。症状は食後30分ほどで発症します。致死量はヒトで10グラム程度。初期に強い吐き気が襲うため、ほとんどを吐き出してしまうので、軽症で終わることもありますが、死亡例もあるので油断は出来ません。

スイセンの毒で注意すること

  • 食べない
    ニラや行者ニンニクをよく似ているため、誤って食べないようにします。外見は区別がつかなくても、食べることが出来るニラや行者にんにくは特有の匂いがありますが、スイセンは無臭です。
  • 子供に触らせない
    身近にある植物なので、子供が触ってしまいそうですが、触れないようにします。

出典 http://nitijoublog.net/suisen-doku/

キョウチクトウ

キョウチクトウの毒

公害に強い性質があるので、道路脇などによく咲いています。また、原爆が落ちた後、広島で最初に花を咲かせた植物がキョウチクトウだったので、復興のシンボルとされました。花や葉、枝、根、果実などすべての部分と、その周辺の土にも毒性があります。致死量は0.30mg/kgで、青酸カリよりも強い毒性で、体内に入ると心臓発作や下痢、けいれんなどを引き起こします。

キョウチクトウの毒で注意すること

  • 食べない
    すべての部分と周辺の土に含まれるため、枝を箸や串の代わりにしない。
  • 子供に触らせない
    北海道では見かけませんが大阪ではよく見ました。子供が誤って触らないようにします。

出典 https://horti.jp/6644

ヒガンバナ

ヒガンバナの毒

花全体に20種類以上の有毒成分を持っています。球根1gあたり約0.15mgの毒成分を含んでいます。特に球根に多く含まれ、毒抜きをしないで食べると、30分以内に下痢や嘔吐を催し、ひどい時は呼吸不全やけいれん、中枢神経麻痺などの症状を引き起こします。

ヒガンバナの毒で注意すること

  • 食べない
    ノビルやアサツキによく似ているため、誤って食べてしまうことがあります。特別な解毒剤もないため、催吐薬や下剤を投与して対症療法を行う必要があります。
  • 乳幼児に注意
    誤って摂取し中毒症状が起こった場合、嘔吐物が気管内に吸い込まれて窒息してしまうことがあります。

出典 https://horti.jp/3233

まとめ

  • スズランやスイセンには全体に毒があるため、子供には触らせない
  • 花粉が食物に入ったりしないように気を付ける。
  • 誤って触った時は、すぐに洗い流す
  • 食べることが出来るニラや行者ニンニクと間違えないようにする。

札幌に住んでいると本当に身近にスズランが植わってます。自宅マンションの花壇にもあり、子供がすぐに触ってしまいそうです。身近にありすぎて毒があることを忘れてしまいそうなくらいですが、気を付けましょう。

キャンプなどに行って、お箸や串が無いからと言って、キョウチクトウの枝で代用すると中毒を起こします。ある中学校の先生が、毒があることを知らずに家庭科の調理実習でキョウチクトウの花をお皿に飾り、問題になっていました。知らないというのは怖いですね。

子育てしている母として、身近にある草花の毒性を知っておいてくださいね。

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